パフォーマンス・ルールブックには、どんなものを盛り込むのでしょうか?
大きくは次の3つのものです。

どんな行動をすれば、売上が上がるのか。
「意識を高める」「やる気を全面に出す」というような、目に見えない目標ではなく、
目に見える「行動」を掲げます。
この「行動」の策定の方法は、会社規模や成長度、業態などにより変わってきます。
「行動」がすでに決まっているけれど浸透していない企業、
まずは「行動」を決めるところから始める企業、どちらでも取り組むことができます。

「行動」が決まったら、今度はその行動が繰り返しでるための「仕組み」を作ります。
しかし、ただ単に「これをやれ」「こう動け」といっても、思うようには動かないものです。
「行動」を増やすために、たくさんのバリエーションのシートの中から、会社にあったものをアレンジして行きます。
例えばチェックシート、ポイントシート、10年計画表、私の目標、感謝カード・・・etc
20種類以上のものの中からアレンジして使っていきます。
貴社オリジナルのアイデアで、全く新しい「仕組み」ができることもたくさんあります。

職場で守るべき大切な「ルール」をここでわかり易い文章で伝えます。
職場での規律や、書類の提出、年次有給の取り方、備品の扱い方、給与の内容・・・etc
この職場の「ルール」があやふやになっているため、時間や管理でコストがかかっていることがとても多いのです。職場での問題も起きやすくなります。
職場の「ルール」というと、就業規則を考えられるかもしれませんが、
どんなに良い就業規則を作ったとしても、それでは社員が職場のルールを守るようにはなりません。(詳しくは→ 就業規則の落とし穴とは?)
もっとわかり易い言葉で、そして本当に会社が伝えたい「ルール」だけをメッセージとして伝えるところがポイントになっています。