ワークルールブックのWEBサイトにようこそ!
組織風土の醸成、社員のパフォーマンス向上のツールとして職場に導入をしてみましょう。
「ワークルールブック」とは?
職場のルールや決まりごと、皆で目指すことや会社の概要などを記載し、社員一人ひとりに渡すハンドブックのようなものです。「社員手帳」に近いイメージです。
就業規則と何が違う?
一番異なるもの、それは「目的」です。
社員と会社の間の権利、義務、条件などを明確にする目的で法律に則って作成するものが就業規則。
それと異なり、ルールブックの目的は「職場風土の醸成」と「社員のパフォーマンス向上」です。
「職場のルール=就業規則」と思われがちですが、就業規則をどんなに素晴らしいものにしても、上記のそれぞれの持つ性質の違いがある以上、職場の風土は変わりません。
法律のルールではなく、会社が本当に伝え、守ってもらいたいルール。
「ワークルールブック」はそれを実現します。
行動科学に基づいたパフォーマンス向上
応用行動分析学に基づいたエビデンスのあるツールです。
「期待すること」を明確に示し、「望ましい行動」したら「良いフィードバック」がある。
人が主体的に自ら行動するようになるための行動の原理原則ですが、これができていない職場が非常に多いのです。
ワークルールブックは、ABA(応用行動分析学)の知見を用いて、
この人の行動の原理原則を組織の風土として定着させることができるツールです。
期待することを明確に作り示し、望ましい行動がどんどん出現するようになり、それに対して承認や賞賛のフィードバックが起きるような仕掛けを作るーーー。
一人ひとりの日々の行動が組織の成果、風土となります。
どのようなページで構成?
大きな5つのカテゴリーで構成することが多いです。
・会社に関すること
・仕事に関すること
・職場で守るルール
・チェックリスト、書き込みページ
・管理職向けページ
それぞれのタイトルに関しては、組織風土チェックの後半に75項目ほどを記載しています。
ご参考に見てみてください。
https://rulebook.jp/checklist/
活用方法
ワークルールブックは「ツール」であって「手段」ですので、目的に近づくためには「使ってナンボ」です。
次のような活用方法で効果が出てきます。
作成だけではなく、この活用・運用を実施していくことが非常に重要になります。
① 募集・採用で使う
応募者向けのパンフレットなどにはない、実際に社員が使っているツールだからこその説得力があります。応募者が本当に知りたいのは職場の実態。それを明確に示せるツールとなります。
② 入社時の説明
入社時に社内の決まりごとを伝えたり、必要な書類のやり取りなどもルールブックを渡すことスムーズに行えます。抜けもれや何度も確認する手間が省略できます。
③ 理念やビジョンの浸透に使う
朝礼や会議などでの確認、理念に基づいてどう行動するかなどのケーススタディ研修などにも活用できます。
その他、会議のルールで時間短縮、身だしなみチェックで印象を良くする、家族に見てもらって会社のことを知ってもらう、など効果的な活用方法も実際に仕組みとして決め、実施していきます。
就業規則と異なり、自社のオリジナルのツールですので、使い方も自由です。
組織風土の醸成、社員のパフォーマンス向上のためにどんどん使い倒していきましょう。