ルールブック導入の手順、工程
ルールブックの構築の標準的な手順は下記の通りとなります。
月に2回ほどのお打ち合わせで、約3か月で完成となります。
STEP
目的やメリットを明文化
一番最初に一番大事な工程です。
何のために組織にルールブックを導入するのか、これを使うことで社員、顧客、会社などにどのような良い効果が出てくるのか、必ず明文化して社員に説明します。
できてから渡しても、社員は動いてくれません。構築の際に内容がずれていかないためにも、必ずこのSTEP1が必要となります。
STEP
テンプレート、デザインを検討
いくつかのテンプレートから自組織にあったものを選択、デザインを検討、決定します。
テンプレート、デザインともに随時追加していきます。
STEP
サンプルページから取り入れたいページを選びます
70ページ以上のサンプルページを見ながら、自組織で使いたいページを選びます。
オリジナルの追加ページも作成できます。
サンプルページのタイトル(ご参考)はこちらのページの下部に記載しています。
https://rulebook.jp/checklist/
STEP
選択したページを編集する
ブログやHPを作るような感覚で、エディタを使って内容を書き換えます。
画像の挿入や装飾もできます。
一番時間のかかる工程で、就業規則からの転記や社内ルールの再確認なども行っていきます。
STEP
ワークでオリジナルページを追加する
この手順はなくともルールブックは完成しますが、必ず省略しないでほしい工程です。
数ページ、社員が考えて作成するページを追加しましょう。
導入後の浸透や一人ひとりの行動に大きな差が出ます。
STEP
完成!
オリジナルページも追加したらルールブックは完成です。
公開の権限などを編集して活用していきましょう。